GAJIROH
GAJIROH
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毎月第4土曜日@LAB.TRIBE
「BEATS WORKING」
DRUM&BASSが好きな変態B-BOYの方にオススメなイベントです。
SATISFACTION WEB
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satisfaction_kyoto2001
<stealth dj's>
GAJIROH
DAN
TAKASHI
ジャンルとかって、あってないようなもんですから
毎回関西の音楽関係者に音楽との出会いから現在に至るまでをじっくり聞いていくこのコーナー。今回は前々回のchori君と高校時代一緒だったDJ兼オーガナイザーのGAJIROH君のインタビューです。若干21歳にして、所持しているレコードの総数はなんと約4000枚(!)という生粋のヴァイナル・ジャンキーでもあるGAJIROH君。マッドリブ来日時のマル秘裏話(18禁!?)やレコードの買い付けでの苦い思い出などを、イベント当日の忙しい中熱く語っていただきました!
★まず音楽との出会いについてお話を聞かせてもらえますか?
GAJIROH(以下G):よくわかんないですけど、中学校に入った頃ですかね。
★その頃はどんな音楽を聴いていましたか?
G:パンク・ロックかな。当時流行ってたミクスチャーが好きで、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとかエイジアン・ダブ・ファウンデーションとかですね。そっからビースティー・ボーイズとかD.I.T.CとかA.T.C.Qとかを聴いたりしてヒップホップにハマってって感じですね。
★高校時代はどんな感じでした?
G:もうヒップホップばっかりでしたね。その時々で好きなものを掘りまくって、また次のところを探して掘ってって感じで。ジャンルとかって、あってないようなもんですから。
★中学か高校の時でバンドをやってたって事はないですか?
G:それはなかったですね。雑誌の懸賞でレコードプレーヤーが当たってからはレコードばっかり買ってました(笑)。コロンビアのポータブルレコードプレーヤーですね。
★そのレコードプレーヤーが当たってすぐにDJを始めた、ていうわけではないですか?
G:すぐにではなかったですね。DJを始めたのは15歳ぐらいですね。高校時代はずっとやってました。
★高校の時からイベントとかはやってましたか?
G:してました。京都のWHOPEE’Sでやることが多かったですね。今はなくなりましたけど、ドットっていう所でもやってました。当時はアホみたいなことばっかやってましたね(笑)。月に3-5回ぐらいのペースでDJやってました。
★高校の時にイベントやってて今でも思い出すようなことってありますか?
G:毎回飲み過ぎてゲロ吐いて寝てたことですね(笑)。書きにくいことばっかり喋ってますかね、僕は。
★いやいや、まぁでもギリギリですかね。今は大学生ですか?
G:いや、学生ではないです。今は普通に仕事やってます。
★じゃあ平日は普通に働いて、週末はイベントやるって感じですか?
G:そんな感じですね。
★今までイベントやった中で一番覚えてることとかありますか?
G:今からちょうど三年前の梅雨の頃にDELIを呼んだことかな。『チカチカ秘 大作戦』をリリースした時ですね。WHOPEE’Sでイベントやってその時はアホみたいに人が入りましたね。600人ぐらいやったかな。集客力の無いKC YOUNGBLOODZとしては驚異的でしたね。
★その他にどういうアーティストさん呼んだりしましたか?
G:スタービング・アーティスト・クルーとかマッドリブとかですね。
★マッドリブの時はどんな感じでしたか?
G:マッドリブが女好きで大変でした(笑)。
★そうなんですか! 具体的に聞いてみたいですね。
G:LAB TRIBEでやったイベントなんですけど、その日はオープン前からずっと並んでたカワイイ女の子がおって、誰の友達なんかなって思って見てたんですけど、気がつけば(その女の子が)マッドリブと一緒にクネクネしてて(笑)。
★VIP席みたいなところでですか!?
G:そう。もう丸見えなんですよ。マッドリブも確実に〇起してて。だから他の人はアキれて帰ったりしてましたね。それからマッドリブだけ朝まで一人でいてましたね(笑)。
★それはいつ頃ですか?
G:去年(2005年)の5月ぐらいかな。マッドリブとJ・ロックのツアーでしたね。
★J・ロックはどんな感じでしたか?
G:J・ロックは冷めた感じの人でしたね。口数は少なくて。マッドリブはイケイケでした(笑)。
★どういうライブをやったんですか?
G:その時はカジモト(※マッドリブの変名プロジェクト)のライブやったんですが、マイク・エフェクトもなくて「何してんのやろ?」って感じで。
★そうなんですか。じゃあカジモトのアルバムとは全然違う感じやったんですか?
G:地声でしたからね。でもマッドリブがDJやってる時はカッコいいブレイクコアみたいなのをかけてましたね。DJしながらずっとマイクで喋ってました。J・ロックの方はヒップホップ好きが聴きそうなファンクとかを二枚使いしたりしてましたね。
★ガジロー君はDJもやってると思うんですけど、一番思い入れのある曲は何ですか?
G:数え切れないぐらいありますね。何でしょうね。今は冬やから、冬っぽい曲とか。うーん。やっぱSMIF-N-WESSUNのアルバムですね。1曲やと選べないのでアルバムで選ぶとこれかな。昔のビートマイナーズのSP-1200な音は冬っぽいですね、自分的に。
★ヒップホップの中でも特に思い入れのあるジャンルとかもあれば教えて下さい。
G:テクノっぽいバンギンでノイジーなヒップホップとかが好きですね。デジタル・ハードコアRECのアレック・エンパイアとかTECHNO ANIMALとか。気持ち悪いのが好きですね。
★今まで買ったレコードで忘れられない思い出とかがあれば教えて下さい。
G:オーガナイズド・コンフュージョンの「WALK IN TO THE SUN」っていうレアなレコードがあるんですけど、それをアメリカに旅行に行った時にレコード屋でデッドストックで大量に見つけたんですよ。それで「うわぁ〜。俺やってもうたぁ!」って思って、そこのレコ屋の白人の店主に「これはオリジナルですか?」って聞いて「(その店主が)YEAHH!THIS IS ORIGINAL!!」って言ったんすよ。で、「やったぁ!」って思って、10枚ぐらい買ったんですよ。その直後に愉快な京都のDIGGER仲間達に、国際電話で「俺やったたで!」って電話したりして。けど日本に帰ってきて既に持ってたオリジナルと比べたら全部再発やったっていう...
★要するに、見事に騙されたわけですね。
G:そういうことですね(笑)。あれは笑えました。けど同時に涙出かけたました。
★ それはイタい思い出ですね。
G:イタいですね。まぁDJはそういう経験もしなあかんなって思いますけどね(笑)。
★なるほど。後そういう苦い話じゃなくて、いい思い出とかはありますか?
G:レコードで救われた話ですか? あんまりないですけどね(笑)。「(レコードがいっぱいあるので)地震があったら怖いなぁ」って思いながら寝るのが嫌ですね。レコード屋が入ってるレコード保険っていうのがあるらしいんですけど、そういうのも掛けたいなって思いますね。
★ということはそれぐらい持ってるんですね。
G:レコードしか買うものがないんで。多分4000枚ぐらいですかね。
★それはガジロー君が持ってる分だけでその枚数ですか!?
G:そうですね。どっちかっていうと、90‘Sヒップホップが多いですね。それが多分2000〜3000枚ぐらいです。後は昔好きやったR&Bとかも。90年代が多いですね。最初に聴いたのがA.T.C.Qで、一番思い出が多いですね。癒し系です(笑)。
★今やってるイベント以外で、こんなイベントやってみたいっていうのはありますか?
G:オールジャンルなやつですね。西海岸のスモーキーなバンドとか呼んでみたいです。ロングビーチ・ダブ・オールスターズとか。後、ブラフマンも(笑)。久しぶりにバンドのイベント行ってみて楽しかったので。もっとお客さんが狂気乱舞してるようなイベントが増えればいいなって思いますね。あと、マイメンDJ TAKASHIとDJ DANと3人で大量のタンテとエフェクターを駆使した、STEALTH DJ’Sっていうユニットを頑張りたいです。スクラッチでノイズ作ったりして。個人では今年こそはミックスCDも作っていきたいです。ブートレグでは何回か出したことはあるんですけど。とりあえずイベントはオールジャンルでDJは全員キチガイ!みたいなんがをやりたいです。全員朝には膝が痛い!みたいな(笑)。
★それは楽しみですね。今日は忙しい中、ありがとうございました。