ROK

元関西ストリート雑誌編集長。現在ロボット雑誌立ち上げプロジェクト中心メンバー。加えて21世紀型メディア創造中。渋谷のカプホで携帯盗まれました。番号変わりました。メモリゼロです…。ボクを知るみなさんrok2401 @ tiger.livedoor.comまで連絡くれたら最高です。

正義の見方
宮崎 哲弥 (著)
聖徳太子でさえ冷や汗タラタラものであろう、 情報"無差別散布"な現代におけるサヴァイバルテクをひとつ。
「んもう! なにがイイのかわかりゃしない」って状況で、まず頼りにすべきは信頼のおける人物からの助言に知恵。なんだが、ここまで情報が高度化するとトラップも多くしかけられているから用心しなきゃ。旬を過ぎた著名人による「○○が推薦!」「○○も4枚買いました」なんてのは、操作系宣伝文句でもっともわかりやすいトラップなんで怪しんでかかるべし。ここでひっかかるようじゃ、キミはマルチ商法の類の優秀な予備軍だ! あ、ところで最近よくTVでみかける"もこみちくん"って何者なんだ? どうでもいいけど…。
さて。で、ストリート文化においては用意周到なマジックともいうべき落とし穴があるからややこしい。そして恐ろしいことに、そのマジックのひとつは10年以上経過した今でもとけていない。
マジシャンの名は小泉今日子。キョンンキョンです。
80年代後半よりサブカルチャー、クラブカルチャー総じてポップカルチャーを巻き込んで華麗なマジシャンを演じ続けた彼女は、最新号の「SWIITCH」でも大特集され、『小泉今日子、30代最後の七変化。 表現者として、一人の女性として様々な側面を持つ????』などと60ページを独占している。彼女の一挙手一投足に反応するフォロワーが今どれだけ生存しているかはわかりかねるが、30代(元渋谷系)女性ファッション雑誌「IN RED」でも顔だし、結構な数が未だにいそうだ。
でも、彼女の実は空っぽですぜ。詳しくは、宮崎哲弥 著「正義の見方」(新潮社)を読んでほしいのだが…以下引用。
『小泉今日子は周りのブレインたちがあーだこーだと吹き込んでいるだけで、当人はロックやハウスやレゲエなんかにさしたる関心もなければ、たいして好きでもないということだった。私はさもありなんと思った。
今日子に「好き」と言わせると売れるという伝説は、出版界では広く行き渡っていた。それには必ず、ミヒャエル・エンデの『モモ』をはじめとして、サリンジャーの『ライ麦畑』、太宰治、吉本ばなな『キッチン』といった「実績」が付帯されていた(ちなみに、サリンジャーと春樹は、じつは読んでいなかったことを、後になって彼女は告白している)。』
小泉が薦める=すばらしいもののハズ=売れる(た)のだ。ながくCM女王だったのもこの理由による。
ただ、小泉今日子は、当時クリエイティブ業界最前線にいた横文字職業の猛者たち、川勝正幸、秋山道男、木暮徹、近田春男、いとうせいこう、藤原浩、高城剛etc.によるサブカルチャー/ニューカルチャーをメジャー化・商業化させるための都合のいい操り人形でしかなかった。そして猛者たちの多くは、直感とセンスだけに頼った空虚な文化を小泉今日子を利用してまき散らした。
提言、情報"無差別散布"な現代におけるサヴァイバルテク。
探偵、刑事程度の裏付け捜査はしましょう。誰かの情報・証言は、言わされているだけかもしれません。過去の生き様、行動、言動も調べましょう。小泉は田舎のヤンキー娘でした。そして周りの取り巻きの素性も忘れずに。思いつきで行動するお調子者さんかもしれませんから…。
小泉、小泉…と連呼し続けていたら「こいずみ」という名前自体がうさんくさく思えてきたw。小泉純一郎、小泉孝太郎なんか親子揃ってかなりのううさんくささですね。