KING3LDK

「脱線3」でデビュー。UA、真心ブラザーズ等のプロデュースを経てAUTOROCK RECRIDINGS発足、00年に1stソロアルバムデビュー、02年には2ndソロ発表、今年1月「プライムミニスターパットモリタ」名義でブレイクビーツアルバム発表。
7月徳間ジャパンより全国の若きヒップホップクルーをKING3LDKがプロデュースしたコンピレーション「コネクション」発売。同月「プライムミニスターパットモリタ」名義でミックスCD発売予定。9月デリックレコーズより「プライムミニスターパットモリタ」名義でブレイクビーツ集的な12inchアナログ発売予定。 詳しくは http://www.autorock.net/ まで。
自分はSFやアクション物が大好きだ…、しかし最近の物と言うより子供頃に触れた物が未だに忘れられないでいる…。そしてそう言う物の呪縛が未だ自分の作品に影響しているのだが…、これから挙げる6作品は自分が現在製作している様なヒップホップビートには直接影響無いが、心構えの面…つまり表現者である限り、常に精神状態にファンタジックな部分を残しておけという意味で最高に影響を受け、そして今でも時折これらの作品を見返し「ファンタジックな部分」を自分に注入しているのだ…。しかし今回紹介する6作品は俺の「ファンタジックな部分」を構成するごく一部である事を特筆しておきたい…ファンタジーは奥深い世界なのだ。
STAR WARS
言わずもがなスターウォーズ。ヒップホップとかに出会う前に最も衝撃的を受けた作品。人の想像力を遥かに越えた映像の作りに当時小学1年生だった俺は歓喜の悲鳴を上げたが、やはり何だかんだ言っても新しくリメイクされCG等が足された方ではなく78年版が1stインパクトで断然良いと思う…。
BLUES LEE
ヒップホップの連中が功夫とか言い出すずっと前…小学5年生頃に衝撃を受けた。今でもブルースリー自体がファッション面でモチーフになる時があるが、納得行かないのは俺だけか?…巷のヤツが功夫とかブルースリーとか言うのは100年早い…目で見ず感じる…リー先生の教えだ。
BLADE RUNNER
小学4〜5年当時…親戚のお兄ちゃんの部屋で、ブレランのサントラ(バンゲリスの名作)を爆音でかけられ、映画の説明を受けたがチンプンカンプンで…って言うかむしろ話の内容が恐かったのが印象深かったが、今となってはそれ切っ掛けでこの映画を見る事になった…『近未来』のキーワードを魅力的にした超傑作。
AKIRA
ブレランの世界を日本に持ってきて「スキャナーズ」を足した大友克洋の最高傑作、影響受けるとか受けないのレベルでは無い。当時さまざまな海外版が出版され、ILMの職人が「一番アニメ化したい作品」として上げていた。88年に日本でアニメ化され世界に影響を与えつつ、米国でも英語吹き替えが上映され話題に。
DJハンドブック
ここからDJ物に…これは俺が高校生の頃に初めて出版された、いとうせいこうさん監修の「DJハンドブック」。とにかく擦り切れる程読んだ、そしてこれに書いてあるとおりのDJセットを入手し練習した。しかも数年後この本に紹介されている人のプロデュースでデビュー出来たことは今でも誇りに思っている…。
Eric .B
& Rakim
「AKIRA」同様影響受けたと受けないのレベルでは無い人々。去年か一昨年にアメリカの音楽誌で「もっとも影響を与えたアーティスト」みたいのでこの2人が選ばれてたが、俺も例外なく影響受けた、そしてこの人達がそう言うのに選ばれて人事じゃ無い様に嬉しい。とにかく黒く太い! こうなるとむしろSF大作に近い。
NEXT PERSON

リアルナオヒロック